山本和正パーソナルサイト

君は、新・周回王を知っているか・・・?

最近、この裏YZはどうやら多くの方に見ていただいているようだ。それを照明、いや証明するかのような事実が、最近起こり始めている。そのひとつを、ここで紹介しよう。

ビートでやってくる彼は、いつも颯爽としている。サーキットでのスポーツ走行を非常に楽しんでいる様子だ。こちらも見ていて気持ちのよくなるドライバーだ。もう既にYZでは常連の域に達している。

そんなある日もやってきた。どうやら彼は「周回王」に興味があるようである。

計測器を付けて必ず走行する。・・・もちろんそれでなければタイムはもちろん、
周回数も確認できないからだ。

そんなある日も、空いているフリー走行日を選んで走行にやってきているようであった。

彼は前回、59周であったそうである。「周回王」である69周の記録にあと10周と迫ってくる勢いだ!

これはすごい。

しかもビートという、軽自動車でこの周回とは!?

恐らく軽自動車での最高記録であることは間違いないだろう・・・。

これを計算すると・・・

50分間の計測で、 50分÷59周= 平均タイム:約50.8秒

であり、軽のNA、しかもノーマルとしては結構いいアベレージと言えるだろう。 しかもここで、興味から単純に計算してみると・・・

3500円(予約)÷59周=1周あたりの料金は59.3円。

2500(チケット購入した場合の1枠分料金)÷59=42.4円。

!お得過ぎる!

ちなみに元祖「周回王」は、3500円÷69周=50.7円という計算になる。

どうやら、1周あたりの単価(?)(←何かおかしな話になってきた、)が50円というのが、ひとつの大きな壁になるようだ・・・。 彼はこの日も何とか60周突破を目指していたようだが、結局59周で、計測結果を見るなり残念な表情になっていたらしい。

もちろん赤旗が出てしまえば、大きく周回数をロスすることになってしまうから、必ず毎回記録が出せるとか限らないのだ。運にもある程度左右される。

恐らくラップタイムを見るのではなく、何周走ったかを真っ先に確認したに違いない!!

もちろん、1度たりともピットインすることはない。

ここまで狙ってくるとは・・・。

新たなサーキット走行の楽しみ方かもしれない。

周回数を稼ごうと思うと、やはりある程度タイムがよくないと不可能であるし、

マシンの耐久性も重要な点であるから、

意外に奥が深いはずである。

よくよく考えてみると、「耐久レースの考え方の原点」であるのだ!!

深い。

ビートの彼の楽しみ方は、決してモグリでも何でもないと私は強くここに宣言したい。

新の耐久ドライバーの到来か!?

いずれにしても、この裏YZに取り上げられる資格は十分にある。

彼は、新周回王と呼ばれることになるに違いない・・・。

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©KAZUMASA YAMAMOTO