山本和正パーソナルサイト

・・・君はカスタム野郎を知っているか・・・?

この裏YZに取り上げるほどでもなく、既に有名人かもしれない、いや知る人ぞ知る有名人だろう。

まさに“車アソビの原点”とも言うべきステキなおバカが

まだまだこの世に存在するのだということを

いつも改めて認識させてくれるのが彼なのである。

(いつものように、やはり前置きが長い紹介である(笑))

今まで彼が製作してきたマシンには、目を見張るものがあった。

私の記憶に残っているものだけだが、少し紹介したいと思う。

1.FC3S?S13?(よく覚えていない(笑)

サーキット走行で潰すためだけに入手した特攻車。特に目立ったチューニングはしていなかったが、走行前からルーフの上に座るなどして特攻車の雰囲気を醸し出していた。
※マシンの行く末※
コンクリートウォールにクラッシュ、ガードレールにクラッシュして大破

2.S13?HCR32? RPS13?(よく覚えていない(笑))

これもサーキット走行で楽しむためだけに入手した特攻車であった。確かファンキーなカラーリングがしてあった。確か吸排気系などはしてあった外観だったが詳細は不明。これも特に目立ったチューニングはしていなかったが、音量だけはものすごく極悪だったのを覚えている。
※マシンの行く末※
専有走行時間での逆走中、ホームストレートで巻き込んでガードレールに激突、跳ね返った衝撃でコンクリートウォールに激突し、宙を舞いながら大破。確かこの時あまりの衝撃にバッテリーが千切れて飛んでいき、コース上に落ちてしまったように覚えている。残念!

3.C33? A31?(とにかくよく覚えていない(爆))

四輪駆動車のバンパーを鉄の各パイプで溶接して取り付けた、“マッドマックス仕様”。さらにボンネットに蝶番を溶接し、南京錠が掛けられるようにもしていた。前後どちらからプッシュされても、全く恐くないと言っていた。確か雑誌にも掲載されたかなりイッちゃってるマシンだったはずだ。
※マシンの行く末※
1コーナーアウト側の壁にロングコースドリフト中(確か大会)にクラッシュし中破、確かそれで廃車。バンパーもさすがに壁相手では役に立たなかったようだ・・・。(無念)
4.JZA70スープラ
車室内のフロアに穴を開け、そこから排気管を入れて、リアゲートからマフラーを出すという、ファンキーなマシンだった。真っ赤なマシンで、とても印象的だった。
※マシンの行く末※
専有走行での逆走中、コンクリートウォールや他車に激突、中破(それから廃車?)
5.S14
確かファイヤーパターンのカラーリングが施されたイケイケ仕様といった外観のマシンだった。フロントにアングルか何かを溶接し、そこに旗を立てるポールを取り付けてしまった。そのポールに、彼の勤める某ショップの昇りを立て、ドリフト走行をするという前代未聞のキレぶりだった。(よゐこの皆さんは真似しないでね^^)フリー走行では走行不可のマシンなのだが・・・(笑)
※マシンの行く末※
オーナー以外のドライバーが走行中、1コーナーアウト側の壁に接触、小破。その後不明。
6.ウェディングカー・・・?(型式不明←そんなのばかりだな、おぃ!)
トランクを改造し、そこに後部座席を溶接してしまい、後ろ向きに座れるようにカスタマイズしたスゴイマシン。シートベルトで固定した大きな“テディベアぬいぐるみ”が鎮座し、後ろを走行中のマシンに愛嬌を振りまいていた。

・・・。
ウエディングカー

左斜め後ろからの外観。

実は、こんなのであった。

・・・。

・・・。

カスタム野郎 ちなみに、カスタム野郎の正体は、こんなのである。 テディベアの鼻を摘まむカスタム野郎。

今までこの裏YZに取り上げようと思ったことは数知れず。 しかし、今一歩のところで掲載に至らなかった人物なのである。 しかしこの年末を迎えるにあたって、一気に彼の思い出(?)を韜晦(難しい言葉だな、おぃ!) してみるに、掲載に至ったのである。

カスタム野郎は、常に新しいタイプのマシンと新しい楽しみ方を模索する・・・

ある意味"ファイトマン"なのである!

荒削りだが、光るものがどこかある
(どこかで聞いたセリフだな、おぃ!)

さらに彼は・・・

「ドリフトは笑いだ!」と言い切っている のである。

ここまでハッキリとしていれば立派である。

これからも自らの信念を貫いてもらいたいものだ。

いずれにせよ、この裏YZに取り上げられる資格は十二分にある。

彼は今後どんなマシンを投入してくるのか、密かに注目もしよう・・・

(※写真掲載・人物登場について許可済です)

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©KAZUMASA YAMAMOTO